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■概論
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■お問い合せ先 広報課
●tel.028-625-6888
●fax.028-625-6822

■焼物は時代の証人…
焼物の歴史は人類の歴史と同じだけの長さがあり、太古より時代の証人としての役目を果たしてきました。そして民族ごとの生活のニーズやデザイン、芸術性が加わり、時代ごとに変遷してきました。
 地球は中心にマグマを抱えた大きな窯といえます。誕生以来40臆年の長い時を経てマントル・地殻・地表と、無限の素材の宝庫に育ちました。人はその恵みから豊富な素材に出会い、ものをつくる本能から、それぞれの素材を選びいろいろな芸術を生み出しました。そのなかで人類は火を巧みに扱う知恵を授かり、焼物は地球科学を造形芸術として表現し、多くの歴史的財産を残してきました。

■教育方針…
制作において、素材に対する柔軟な感性と確かな知識は必須条件です。その基礎の上に創造の可能性があります。柔軟な発想でブランド開発を展開する力を養い、より高い芸術性の表現につなげ方向づける教育をします。

■カリキュラムは…
ブランド開発に必要なデザイン力の育成に力を入れ、展覧会を開くなど実践的な展開をします。環境造形実習では、実社会の環境造形をリサーチし、陶壁制作に挑戦します。素材研究実習においては、土や釉、焼成の基礎データの作成にコンピュータを積極的に取り入れ、分析のデジタル化とビジュアル化を学びます。

■重点方針のもうひとつに…
医療・福祉・生涯学習の現場と連携して社会貢献できる人材の育成があります。長期リハビリ治療、生涯学習などへの陶芸導入プログラムの開発は社会的ニーズが多く、また養護学校や盲学校との交流授業を続けるなかで示唆に富むことは多くあり、これらを重要なカリキュラムにしています。
 また、海外研修、学外学習を多く重ねることで豊かな知識と幅広い視野をもち、21世紀における陶の可能性を開拓していける発想力、企画力、実践力を養い、実直に歩める次世代の若者となることに期待をかけています。

●カリキュラムに「ガラス制作」を導入
陶芸基礎素材研究の一環として、平成18年度から「ガラス制作」を導入。陶芸素材を土と釉薬に分けると釉薬は胎土の上のガラス皮膜です。この「ガラス」を単体として自立する形状にデザインする、キリンワークを中心にしたガラス制作(パート・ド・ヴェール)に取り組みます。
大きく「土…釉薬…ガラス」の関連性を学ぶことを目的にしています。