共通課程では、専攻を横断的に選択できます。ただし、専攻によってはこれだけは修得を欠かせないとする必須講座を定めている場合があります。本学が「共通課程」として設定している講座の概要は、下記のとおりです。
人文系、社会系、自然系、外国語系、保健体育系の5つの系に分かれています。
創造活動においてしっかりした知識のもとに、物事を多面的にとらえ、判断する能力を身につけることは、とてもたいせつです。芸術活動が社会のなかで独善的に孤立することなく、発展的に調和するために、社会と芸術、自然と環境、人間と芸術文化を総合的にとらえることに役だつ「教養科目」を、重要なプログラムとして位置づけています。
上述の教養科目が社会全体にかかわる分野に幅広く設定されているのに対し、「共通基礎科目」は、芸術の分野に即した〈講義と実技〉を科目として配置し、芸術・美術の諸分野を広く柔軟な視点で横断して経験できる〈総合〉の理念を生かした授業です。専門教育課程に移行する前の段階で履修します。この科目の目的成果として、以下のことがあげられます。
●専門の各専攻に、他の分野との位置関係を視野に入れることによって幅と奥行きを加え展開と発展をもたらすことができます。
●油画専攻では、独自の油画基礎を設け、同時に幅広く学べる機会をもって、専門教育へと移行することができます。
●芸術理論専攻においても、実技を修得することができ、理論に対する視点の幅を広げることができます。
専攻にとらわれることなく、17種類の授業を自由に選択できます。
これによって、他の専攻を理解できる幅広い体験の機会になるとともに、自分の適性を改めて確認できる機会にもなります。
講座を選択し必要な単位を取得することによって、資格が認定されます。
本学では下記の資格取得科目を開設しております。
《教育職員免許法》が定めている下記の免許に必要な単位を取得することによって、卒業資格に加えて「教職員免許」を取得できます。
○中学教育一種[美術]
○高等学校一種[美術・工芸]
《博物館法》が定めている学芸員資格を取得するための科目です。
《学芸員》とは、博物館(美術館、歴史民族資料館、自然科学館など博物館法が定めているもの)において、歴史、芸術、民族、自然科学等にわたる博物館の資料収集・保管・企画展示および、調査・研究などを行い、これに関する事業についての専門的事項を行う職員のことです。
《社会教育法》で定めている社会教育主事資格を取得するための科目です。
《社会教育主事》とは、都道府県、市町村において教育委員会の管轄下にある、生涯教育課または社会教育課、公民館、生涯学習センターなどで、社会教育に関する事業をおこなう者です。