

学校法人宇都宮学園理事長/上野孝子 Takako Ueno
■本学の立志、創立
文星芸術大学は、栃木県宇都宮市にあってわが国における芸術系大学の地域的遍在を是正するとともに、先進的芸術教育の実現を志し、北関東、県、市など幅広い地域社会のご支援を得て創立しました。その立志のもとに、四つの理念を掲げて歩んでいます。
1・充実した教育体制
理想の第一は、教授陣に優れた作家、芸術家、研究者、教育者を迎えて、充実した教育体制をつくることです。実際、本学は全国的に著名な先生がたを迎えることができ、この理想は初期の目標を達成しているものと自負しています。
2・新しい創造観に立った内容編成
第二は、教育内容が芸術的創造そのものの進歩、発展に即したものであり、その内容を組織的体系的に指導することです。そのため、新しい芸術観、創造観に立った教育内容の編成につとめ、基礎から専門へ、専門から応用・発展へと積み上げていく教育課程を構築しています。
3・人格的感化を伴うはぐくみ
第三は、指導者と学習者が人格的感化を伴いながら接触し、直接的授受として行われるものこそ、芸術創造においてのはぐくみかた、学びかただということです。その授受が確実に行われる場面を重視して、本学は「工房主義」を指導のよりどころにして力を入れています。
4・夢のある学び舎
第四は、夢のある芸術教育の場でなければならないことです。楕円形の幻想的なデッサン室、各専攻のアーティスト、クリエーターの卵たちが制作に没頭できる 個性的実習室、 四季折々の表情をみせる実習庭園、無心の境地に浸る茶道室 「敬心」 、最新の機器を備えたコンピュータ室など、学習者の夢と希望にこたえる施設を整えています。
本学が、地域社会とともにわが国や世界にひらく文化芸術の振興の拠点となるよう歩んでいきたいと思っています。