調理師ユニット 春のさまざまな学び

フードフィールド調理師ユニットでは、4月から5月にかけてさまざまな学びを実施しました。

○陶芸体験 1年(授業:食生活Ⅰ)

文星芸術大学デザイン専攻陶芸研究室で陶芸体験を実施しました。
料理の”着物“である器。今年のテーマも昨年に引き続き「そばを盛る皿」です。土作りからの体験し、おいしい料理の盛り付けを想像して制作し、釉薬を選びました。

春の調理師ユニット

 

○そば打ち体験 2年(授業:ゼミナールⅠ)

そば打ち名人3名の特別講師を招き、そば粉の違いやそばによるまちづくりの講話とそば打ち体験をしました。ゆであがったそばは、1年次に陶芸体験で制作した世界に一つしかない皿に盛り付けて、「挽きたて・打ち立て・ゆでたて」の三たてそばを味わいました。日本有数のそばの産地である栃木県の魅力と食文化に触れた1日となりました。

春の調理師ユニット

 

○いちご収穫体験 2年(授業:食文化論Ⅱ)

高根沢 鯉沼いちご園にて講話を通して「栃木県でなぜ苺の生産が盛んなのか?」「おいしい苺の見分け方」「おいしい苺を手に入れるには」等、調理に関する様々なお話しを伺いました。また、栽培体験後、基準重量を目指してパック詰めを行い、食の背景について知ることができました。持ち帰った苺はカッティングを各自が施し、写真で発表します。

春の調理師ユニット

 

○学生レストラン 2年(授業:総合調理実習)

総合調理実習の授業において、調理師棟試食室にて屋号「文星楼」(中国料理)を掲げ、調理・盛り付け・サービスまでの流れを実践する授業として実施致しました。それぞれの分担が円滑に行えるよう準備して本番に臨みました。6月に屋号「文星庵」(日本料理)をオープンします。

春の調理師ユニット

 

○「手作りみそ」の仕込み 2年(授業:ゼミナールⅠ 野澤朋子ゼミ)

調理師棟調理実習室において、野澤朋子ゼミ学生がみそ作りに挑戦しました。前日から大豆を浸水させ、たっぷり水を含んだ大豆を圧力鍋で煮てミンチし、米麹と塩を混ぜ込みました。これから6ヶ月以上じっくり熟成させます。学生たちが手をかけた「みそ」は美味しく出来上げることでしょう。「手前みそ」ながら!!

春の調理師ユニット