企画展情報

◎戦国武将列伝
 〜伊達政宗、上杉謙信、毛利元就から戦国時代の宇都宮まで〜

屏風百景展

 「戦国時代」は、日本の歴史の中で最も人気のあるものだといえます。それは、武田信玄(1521-1573)の勇壮な武略や、豊臣秀吉(1537-1598)のように己の知略と胆力のみで成り上がった戦国武将達の姿に、私達が時代を超えた魅力を感じるからではないでしょうか。

 しかし、物語や映像などから私たちがイメージする戦国という時代・武将達と、実際の姿にはズレがあるのも事実です。

 歴史研究の材料として、最も資料的価値が高いものは古文書、特に書状(手紙)だといわれています。手紙は、公的なものであれ私的なものであれその人柄が反映されるものであり、特に実際に「手紙」として機能した書状の文面は、内容もバラエティに富んでいます。歴史の教科書や小説からは知ることができない、実際に生きて生活していた武将たちの姿が、そこからは読み取れるのです。

 本展では、伊達政宗、上杉謙信、毛利元就ら、戦国時代を代表する武将たちの書状を中心に、その周囲を彩る文化人らの遺した書や和歌、小堀鞆音による歴史画や堀尾吉晴所用と伝えられる甲冑(紺糸縅胴丸具足)などを当館所蔵品のなかから展示いたします。また、戦国時代後期から江戸時代初期にかけて宇都宮を治めた蒲生氏の書や、宇都宮藩主戸田氏による武田信玄像など、戦国時代からの宇都宮の軌跡を辿る書画も併せてお楽しみいただけます。

 知っているようで知らなかった戦国武将の真の姿、本展で、すこしだけ戦国時代通になっていただけたら幸いです。

開催年月日:平成21年10月10日(土)〜12月12日(土)

文星芸術大学系列博物館相当館 上野記念館
〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和2-5-8
TEL.028-625-5905 FAX.028-621-2929

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