最終更新日

2017.12.08(金)
企画展「開化商人上野文七郎と写真館上埜」を開催いたします。

はじめに

 当館は、文星芸術大学の母体である学校法人宇都宮学園の創立者上野安紹先生の遺徳を偲んで建立されました。1976(昭和51)年に落成、その後、1999(平成11)年には、栃木県より博物館相当館として指定を受けました。 郷土ゆかりの作家や歴史資料を中心に、所蔵しています。また、下野国が文人文化の一端を担っていたとされる江戸時代後期の美術作品も数多く有しています。年に2~3回行われる企画展では、当館所蔵の美術作品・歴史資料を広く一般のお客様に展示公開しており、そのたびにご好評をいただいております。そのほか、文星芸術大学の学生をはじめとし、学校法人宇都宮学園全体の学生・生徒、教職員の教育・研究・研修に利用されています。

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企画展情報

◎第44回企画展 開化商人上野文七郎と写真館上埜

開化商人上野文七郎と写真館上埜

 上野家当主の系脈中に、家伝の薬種商いとともに開化商人・唐物商としてガラスや洋酒等の舶来品の販売を手がけた鉄砲町町名主上野文七郎(1839[天保10]~1898[明治31])がいる。
県令三島通庸による栃木から宇都宮への県庁移転時、県庁移転推進派の中枢にいたキーマンであり、多額の整備資金集めにも奔走した上町の顔利きの一人であるが、彼は栃木の片岡写真館と並ぶ明治黎明期の本格的写真館主でもあった。
明治12年7月の米国前大統領グラント一行来日の折には、日光で伊藤博文、西郷従道ら政府高官と会談時の記念撮影を託され、同17年の栃木県庁新築時の建築撮影の下命も受けている。さらに、それに続く三島県令の強権発令による「東北新道の敷設事業」に際して、栃木・福島二県の各スポットの現場写真の任を受け、それが近代洋画の父高橋由一の「東北新道石版画」や一連の油絵作品の基となったのである。 本展では、忘れられた文明開化期の郷土宇都宮の写真師・上野文七郎を広く喧伝し顕彰していきたい。

  1. 期 間:平成30年1月15日(月)~3月17日(土)
  2. 休館日:日曜・祝日
  3. 開館時間:10:00am~5:00pm(但、入館は4:30pmまで)
  4. 入場料:一般500円、高大学生200円、小中学生以下無料
    ※栃木県博物館協会のM割利用で入場料が100円引になります

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過去の企画展

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お問い合わせ

文星芸術大学系列博物館相当館 上野記念館
〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和2-5-8
TEL.028-625-5905 FAX.028-621-2929

企画展開催期間以外のお問い合わせ先
文星芸術大学芸術理論研究室(TEL:028-625-6888 内線400)

地図

JR宇都宮駅より関東バス①②番乗り場
  「戸祭台循環」ゆき、「西塙田・宝木団地」ゆき
  「県庁西門前」下車徒歩約5分
東武宇都宮駅より徒歩約10分
東北自動車道鹿沼ICより約20分

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