上野記念館 第41回企画展「蔵出し展」

上野記念館第41回企画展

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第41回企画展 蔵出し展 来て!観て!!発見!!!上野記念館

上野記念館は宇都宮市の中心、栃木県庁近くにある美術館です。学校法人宇都宮学園の創立者・上野安紹先生の教学の理念のもと、文化の継承と発展に寄与することを願い設立されました。昭和51年(1976)に開館し、このたび41回目の企画展をむかえます。
 収蔵品は、谷文晁・椿椿山に代表される江戸後期の日本絵画、荒井寛方・小杉放菴など栃木県ゆかりの近代日本絵画を中心とし、多岐にわたっています。春季・秋季の年2回の企画展では、芸術・文化にふれられる場として多くの皆様に親しまれているほか、文星芸術大学をはじめ、宇都宮学園の学生・生徒たちの学ぶ場としても活用されています。
 本展では「蔵出し」と題して、当館を代表する名品や、初公開を含む意外な逸品まで多彩な作品たちを一堂に展示します。じっくりゆっくり作品を観られるのが上野記念館のいいところ。時の迷路に迷い込んだような閑静な住宅街の美術館で、さまざまな作品との出会いを楽しんでいただければ幸いです。
【主な出品作品】
椿椿山「渉園九友図」「琢華堂縮図」、小泉斐「群仙図」、高久靄がい「陸陽松島真景図」(県指定文化財)、小杉放菴「黄昏図」、石井柏亭「春秋草花図屏風」、小堀鞆音「蘭陵王」など

期 間:平成28年3月22日(火)~5月28日(土)
休館日:日曜・祝日
開館時間:9:30am~5:00pm(但、入館は4:30pmまで)
入場料:一般:500円 高大学生:200円 小中学生以下無料
※4月1日より栃木県博物館協会のM割利用で入場料が100円引になります