ノロウィルスなどの感染性胃腸炎にご注意ください
ロウィルスによる感染性胃腸炎は冬に多く発生します。「おなかにくる風邪」と油断しがちですが、ノロウィルスは強い感染力を持つウィルスで、人の身体に入ると下痢や嘔吐、腹痛、発熱などを起こします。正しい知識を持って、しっかり予防しましょう。
予防対策
1. しっかり手洗い
トイレの後、食事の前、調理の前は、必ず石鹸と流水で丁寧に手を洗いましょう!
2. 中心部まで十分加熱
新鮮だからと安心は出来ません。食べ物がウィルスに汚染されていれば感染の可能性があります。冷凍・冷蔵してもウィルスは死にません。加熱料理は、中心までよく火を通すようにしましょう。
3. 調理器具などの洗浄・消毒
ノロウィルスは、アルコールや逆性せっけんはあまり効果がありません。調理器具は洗剤で十分に洗浄した後、次亜鉛素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤等)と加熱です。まな板、包丁、食器、ふきん等は(85℃以上)で1分以上加熱しましょう。
4. 体調が悪いときは要注意!
下痢や嘔吐などの症状がある場合は、ノロウィルスに感染している可能性があります。早めに病院受診をしましょう。
感染症や食中毒の予防の基本は、正しい手洗いです!
最終更新日: 2013.03.25